レタス

淡路島の豊富な食材たち

ふんわり美味しい
淡路島のレタス

 淡路島といえば「玉ねぎ!!」ですが、実はレタスは全国出荷量5位を誇り、そのほとんどが南あわじ市で生産されております(2021年度 農水省)。淡路島のレタスは、ふわっと柔らかくボリューム感があり、シャキシャキで甘みがあるのが特徴です。

 シーズンは11月~5月末で7カ月間全国へ出荷し続けていきます。寒い時期にも安定してレタスを出荷する為に、12月頃から畝毎にビニールをかけていき、即席のビニールハウスを作ります。ビニールが風で飛ばないように、バンドを使い固定するなどとても大変な作業ですが、そうすることで少しでもレタスが成長しやすい環境作りを行っています。

おいしさの秘密

 淡路島は乳用牛や但馬牛の飼育が盛んなことから、良質な堆肥があり、それを土壌に散布することでフカフカの土を作ることができます。

 さらに南あわじがレタス作りに適している理由は、雨が少なく、風が通り抜けやすく、水はけが良いため根腐れを起こしにくい。そして、1月~2月の厳寒期でも日照時間が長くて気候が温暖であるため、レタス栽培に最適な環境が自然とできているからです。

 美味しいレタスを収穫する為にもっとも重要なことは、適期収穫をおこなうということです。適期を逃すとどんどんレタスが重く硬くなってきます。そのタイミングをしっかりと見極めて収穫をする地元農家の技が、淡路島のレタス特有の甘みのあるレタス栽培につながっています。

レシピ

おすすめの食べ方:レタしゃぶ

 淡路島では白菜の代わりにレタスをお鍋に入れる「レタしゃぶ」という食べ方が有名です。少し火を通すことで、生で食べる時とは違った食感と甘みを感じることができます。淡路島の美味しいレタスで新しい食体験をお楽しみください。

レタしゃぶの食べ方のポイント

  1. レタスをさっとくぐらせて、シャキシャキ感を味わいます。
  2. 豚肉との相性最高!!
  3. 茹で過ぎないのがポイント

効能

 レタスの95%は水分で、緑色の濃い部分にはβ-カロテンやビタミンC、E、鉄分などが含まれています。体の免疫力を上げ、美肌効果もあります。 また、食物繊維も豊富に入っているので、便秘や風邪予防にも効果が期待できます。

おすすめ・旬の時期

 11月~5月

おすすめのグルメ

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