びわ

淡路島の豊富な食材たち

知る人ぞ知る
淡路島のおいしい「びわ」

 兵庫県は全国有数のびわの生産地です。県内では主に淡路島で生産されており、収穫時期が近づくとびわ狩りやびわを使ったデザートを食べることができます。

 淡路島におけるびわ栽培の歴史は古く、明治30年頃、大玉でおいしい品種「田中」が導入されたことに始まり、びわ栽培に適した環境により、淡路島のびわは知る人ぞ知る甘くて美味しい果物です。

おいしさの秘密・特徴

 淡路島のびわは綺麗な空気、海が運んでくるミネラルをたっぷり含んだ潮風の影響、太陽の光をたっぷり浴びた自然で育っています。淡路島西北端に位置する「北淡」のびわ・淡路島の最南端に位置する「灘」のびわは、どちらも水はけの良い傾斜地で栽培されており、太陽の恵みを十分に受けて育っているため、大きく果肉が緻密でやわらかく、糖度が高いため甘くておいしいのが特長です。

おすすめ・旬の時期

 6月

効能

 びわは消炎効果が高いことから、健康飲料のトップブランドとして昔から重宝されていました。葉を煎じたり、種を焼酎漬けにしたりして保存することで痛み止めとして活用することもできるそうです。

β-カロテン (髪や皮膚などの健康維持や美肌効果)
ポリフェノール (老化、脂肪の蓄積を防ぐ)
食物繊維 (腸内環境を整える)
カリウム (高血圧予防、むくみ解消)
葉酸 (活発な胎児の発育を助ける効果がある)

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